ビギナーも飲みやすい日本酒へ生まれ変わりました

私でも飲める日本酒
地元産“めだか米”100%使用の新生「左岸」発売

「新感覚の日本酒を」井上酒造の挑戦
井上酒造株式会社は、寛政元年(1789年)の創業以来の七代二百年以上、酒匂川流域に広がる足柄平野大井の庄で、箱根からの清涼な冷気と伏流水、厳選された原料米を使って日本酒を造りつづけています。人の嗜好は時代とともに変わり、柔軟な発想でその時代に合わせた酒造りを心がけ、「井上酒造が造る日本酒とは何か」を常に追求しています。ここ数年の変革期が来ていることを実感し、培ってきた技術を活かして新感覚の日本酒「左岸」の開発に取り組むことに至りました。
「果実なような香り」「甘酸っぱい」で飲みやすい
女性や若い世代の飲み手が増加、さらに国内だけではなく海外でも日本酒を楽しむ時代となりました。これを受け、これまでの井上酒造のラインナップには無い新しいテイストの日本酒を目指して「左岸」の開発に着手、「果実のような華やかな香りが豊か・甘酸っぱい・軽快で飲みやすい」、原酒でありながらアルコール度数(13%)を抑えることでライトな飲み口を実現し、酸味もしっかりと感じられワインのような感覚で日本酒を楽しむことができるので日本酒ビギナーに大変オススメです。
メダカの泳ぐ水田で収穫「地元産めだか米」を使用
県内唯一の野生メダカの生息地、小田原市桑原。近年、休耕田増加で生息環境は危機に。2001年に発足の「めだか米の会」は、メダカの泳ぐ水田で収穫された米を農家から買い取り、「めだか米」として販売、農家支援活動を開始。現在は活動に賛同した農家さんが集まり、休耕田を復活させ低農薬の米作りをスタート。2016年から酒造好適米『吟のさと』の栽培にも挑戦、耕作地を徐々に広げ、メダカの数も増加しています。この『めだか米(吟のさと)』を100%使用して純米吟醸「左岸」は造られています。
